いい歯の日です!

11月8日はいい歯の日です。今日はいい歯を保つために最も重要な予防についてお話しします。

いい歯を保つためには予防歯科が非常に大切になってきます。

それでは予防歯科の先進国、スウェーデンと日本では何が違うのでしょうか?

スウェーデンと日本の差

8020運動を啓蒙している日本ですが、実際のところ、80代での残存本数の平均は、残念ながらわずか7本程度となります。しかし一方で、「歯科先進国」といわれるスウェーデンでは平均20本で、80歳20本をすでに達成しています。この差は一体、何でしょうか?

歯医者さんでメンテナンスをしていないことが原因

日本において、40代以降で歯を失う大きな原因は歯周病です。しかし、歯周病は決して難病ではなく、その原因は歯周病菌の出す毒素によるものと、原因がはっきりしています。しっかりとケアしていれば、防げるものなのです。

日本人もスウェーデン人も、セルフケアに関して大きな違いがあるわけではありません。それなのに、なぜ歯周病で歯を失う人がこれほど多いのかといえば、歯医者さんでプロによるクリーニングやチェックを、定期的に行っていないからです。

セルフケアには限界があります!

歯のセルフケアには限界があり、磨き残しが発生してしまいます。歯医者さんでのチェックを怠ったまま長期間放置し、悪化してから初めて、歯医者さんに足を運ぶというのが、多くの日本人の現状ではないでしょうか。セルフケアでは不十分であることをしっかりと認識し、定期的に歯医者さんでプロのメンテナンスを受けることが、歯を残すためのコツだといえます。

まとめ

いい歯とは何か?自分なりに改めて考えてみてはいかがでしょうか?歯を失うことは、食事や発音などに影響するだけでなく、体全体の健康を損なうことにつながるということを肝に銘じておきましょう。また、セルフケアでは不十分であることを念頭に置き、歯医者さんでの定期的なメンテナンスを積極的に行うことが大切です。

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