予防歯科

歯が痛くなってから歯科医院に行くだけでは、お口の健康は守れません。
むし歯や歯周病の治療が終わったら、「健康な状態を保つために」歯科医院へ通いましょう。
当院では予防のプロである歯科衛生士が、患者さんそれぞれのお口の特徴に合わせて予防プログラムをご提案します。
毎日のブラッシングなどのセルフケアに加えて、歯科医院での定期健診とクリーニングで健康なお口づくりに取り組んでいきましょう。

メンテナンス

「治療が終わったら通うのを終わりにしてる」という方、多いのではないでしょうか?
治療が終わっても、再発を防ぐためには歯科医院での予防対策が欠かせません。
患者さん1人1人のお口の特徴はもちろん、ライフスタイルや食生活も考慮した予防プログラムをご提案いたします。
毎日の歯みがきなどのセルフケアと、歯科医院での定期検診やクリーニングで、むし歯や歯周病などの再発や発症を防ぎ、健康な状態を長く保っていきましょう。

定期検診・クリーニングへの取り組みが歯の寿命を左右します

皆さんはむし歯や歯周病などの治療が終わった後、予防歯科で定期検診やクリーニングを受けていますか?
予防歯科はむし歯や歯周病などの再発を防ぎ、お口の中を健康な状態に保つためにあります。日本ではこうした予防意識はあまり浸透していません。ところが、予防歯科でクリーニングを受けているかどうかで、将来の歯の残存数が変わってしまうというデータがあります。

グラフでもお分かりいただけるように、80歳で残っている歯の数は、予防歯科の先進国・スウェーデンと日本とで13本も違います。
この数は、専門的なクリーニングによって、お口の中に細菌が棲みついている細菌の膜(バイオフィルム)を除去している国民の数と比例しています。
つまり、高齢になってからも歯を残しておくためには、クリーニングなどの専門的なメンテナンスが欠かせないのです。

むし歯や歯周病の再発や発症を防げるのは、患者さんご自身です

予防で大切なのは「患者さんが予防を意識すること」です。
毎日の歯みがきやケア、食生活の改善、歯科医院で定期健診…これらを患者さんご自身が行うことで、初めてお口の健康を維持することができるのです。
歯科医院は患者さんに通院していただくことで、初めてお手伝いをすることができます。当院では全力でできる限りのサポートを行います。まずは患者さんのお口の特徴を知り、予防プログラムを組んで一緒に頑張っていきましょう!

予防プログラムで行う大切なこと

歯科医院で行うこと

①定期検診
3 カ月に1 度、通院していただき、歯や歯ぐきの状態を確認いたします。お口のトラブルを早期発見・早期治療をすることができます。
②クリーニング
毎日ていねいにブラッシングしていても、歯垢や歯石は少しずつたまっていきます。歯科医院では専用の器具を使い、磨き残しや歯にこびりついたバイオフィルム、食べ物などの着色汚れもきれいに落とします。

ご自宅で行うこと

①正しい歯みがき
食べたらしっかり歯を磨くことで、歯垢の大半を落とすことができます。ただし時間をかけてみがいても、みがき方が自己流だと汚れが残ってしまいます。正しいブラッシング方法は、予防歯科でもお伝えしています。
②正しい食生活
唾液には、むし歯菌によって溶かされた歯の表面を修復する作用があります。ところが、だらだらと時間をおかずに食べ続けていると、この修復作用が追い付かなくなります。
甘いものを食べたら歯をみがき、食事やおやつの間はあけることで、むし歯になりにくいお口の環境を作ることができます。

柴田歯科医院 ロゴマークの由来

柴田歯科医院のロゴマークは院長の愛犬がモデル。院長の愛犬も毎日歯磨きもしくは歯磨きガムをしています。犬も歯周病になると寿命が縮んだりの原因とも言われていて、動物も人間も歯周病予防はコロナなどの感染病や全ての病気の予防や打ち勝つためにとても大事。皆さんも日々の歯磨きやメンテナンス・ケアを大切にし、頑張りましょう!